アイデザイナーとお客様の快適を叶える!リクライニングチェアの選び方とおすすめ商品

アイサロンに欠かせないアイテムのひとつといえばリクライニングチェア。アイデザイナーの施術のしやすさをサポートするとともに、お客様が快適な時間を過ごせるかどうかも左右します。そんなリクライニングチェアを「買い替えたい」「これから新店をオープンするため良いものを取り入れたい」といった方に向けて、選ぶ際のポイントをまとめました。また、機能性に優れたおすすめの注目リクライニングチェアもご紹介します。
知っておきたいリクライニングチェアの選び方
早速、リクライニングチェアの選び方をご紹介していきましょう。
角度調整機能をチェック
さまざまな機能性をもったリクライニングチェアがあるなかで、どのくらいの角度まで調整できるかを考慮して選ぶことがポイントです。
十分に角度調整ができないと、施術時にお客様の目元をのぞき込むような体勢になり、アイデザイナーの腰や首に負担がかかってしまいます。つらい姿勢での施術を続けると、腰痛やヘルニアが悪化するなどして、アイデザイナー人生が短くなってしまうことも考えられるため要注意。快適な施術ができる角度まで調整可能かどうか確認しましょう。アイデザイナーの身長や腕の長さなどによって、快適に施術できる角度は異なります。とくに、多くのスタッフが働くサロンでは、幅広い角度調整が可能なベッドを選んでおくと安心です。
ただし、リクライニングチェアの角度が180度に近づくほど、お客様によってはつらさを感じることも。これは、角度がフラットになることで、頭の位置が低くなっているように感じてしまうためです。お客様に負担をかけない範囲で施術しやすい角度を模索することも意識しましょう。
リクライニングチェアには、足部分と背もたれ部分を別々に角度調整できるものや、リモコンで簡単に操作できる、静音性に優れているなど、さまざまな機能を持つ商品があります。各商品の角度調整機能が持つ特徴を比較しながら、希望にマッチするアイテムを導入することも大切です。
サイズ確認も忘れずに
リクライニングチェアのサイズを確認してから購入するのはマスト!フロアの広さに対して大きすぎれば、思ったよりも圧迫感がある、サロンワークがしづらいといった問題が起こることもあります。快適な雰囲気作りやスムーズな作業動線が確保できるかなどしっかり確認することが大切です。
また、サロンの入り口も要チェックポイント。購入したリクライニングチェアが分解できない場合、入口よりもリクライニングチェアのサイズが大きいと、サロン内に入れられないことがあります。また、2階以上のフロアにサロンがある場合には、エレベーターなどの出入り口もチェックしてみてくださいね。
デザインや寝心地も大切
リクライニングチェアは、サロンの雰囲気や居心地の良さを左右するアイテムでもあります。そのため、おしゃれなデザインや快適な寝心地を意識したリクライニングチェアを選ぶことも大切です。お客様に「素敵な雰囲気だった」「快適に過ごせた」と感じてもらえれば、リピート率向上につながる場合もあります。
アイサロンにおすすめの注目リクライニングチェア5選
ここからは、おすすめのリクライニングチェアを5つご紹介していきましょう。
【GANA】電動リクライニングチェア シエロplus
「電動リクライニングチェア シエロplus」は、最大角度約170度と、アイデザイナーの施術を快適にサポートするリクライニングチェアです。リモコンによって細かく角度調整可能な点もおすすめポイント。無駄な装飾を省き、幅68cmとスリムな設計も特徴のひとつです。また、使いやすい位置にリモコンを収納するためのポケットを設置し、スムーズな施術を叶えます。ふっくらとしたクッション性と滑らかな肌触りも特徴で、お客様も快適に過ごすことができるでしょう。幅広いサロンになじみやすい、ヌードベージュとウォームグレーの2色展開です。
【EYELASH GARAGE】電動ラウンジチェア SISTA
「電動ラウンジチェア SISTA(シスタ)」は、施術のしやすさを追求した座面高66cmを採用。最大角度は165度ほどです。電動で角度調節が可能で、アイメニューだけでなく、ネイルやフェイシャルエステなどにも使えるように考慮されています。そのため、トータルビューティーサロンでも使いやすいでしょう。また、最大角度にした場合にもお客様が快適に過ごせるよう、頭部部分の角度を徹底的にこだわって設計しています。清潔感漂うホワイトと、ラグジュアリーな雰囲気のダークブラウンの2色展開です。
【BEAUTY GARAGE】マルチポジショニングベッド PROFORM
「マルチポジショニングベッド PROFORM(プロフォルム)」は、チェアからフルフラットベッドまで調整可能な商品です。そのため、リラクゼーション系のメニューなど、さまざまな施術に対応可能。また、カウンセリングから施術まで、これ1台でまかなえます。電動で角度を調節でき、静音性に優れている点も特徴のひとつです。厚みのある高反発立体クッションが、お客様の体を優しく支え、快適な時間をサポートします。体の安定感も抜群で、乗り降りのスムーズさにも長けた商品です。
【BEAUTY GARAGE】電動ラウンジチェア SHIFFON
「電動ラウンジチェア SHIFFON(シフォン)」は、フットレストと背もたれ部分が別々に動かせる2モータータイプ。施術内容に合わせ、アイデザイナーやお客様に配慮した角度に調整しやすい設計です。また、本体全体を前傾させることが可能で、乗り降りもスムーズにできます。キャスターがついているため、移動させる際にも便利。まるでシフォンケーキのようにふかふかのクッションを贅沢に使用し、肌触りの良さも魅力のひとつです。明るくかわいらしい印象のホワイトと、落ち着いた雰囲気が演出できるグレージュ、シックかつクールなダークブラウンの3色が展開されています。
【BEAUTY GARAGE】ラウンジチェアDX PRO
「ラウンジチェアDX PRO」は、背もたれ部分を無段階で手動調節できる商品です。リクライニングチェアの背面にあるレバーを倒せば角度が固定され、お客様が動いても背もたれが起き上がってこないストッパーもついています。背もたれと座面のクッションは取り外し可能で、汚れやへたり具合が気になった場合にはクッションだけ交換することが可能。長く使える点も魅力的なポイントです。座面からフットレストにかけてつなぎ目がないため、フレーム感のない快適な座り心地が叶います。すっきりとした印象のスノーホワイトとナチュラルなミルキーベージュ、アンティークな雰囲気にも合うチョコブラウンの3色展開です。
リクライニングチェア以外の施術台も
サロンで使う施術台として、リクライニングチェア以外にも、フルフラットベッドや折り畳み式ベッドを採用するという選択肢もあります。それぞれの特徴をチェックして、使いやすいアイテムを導入してみてください。
フルフラットベッド
フルフラットベッドは、180度フラットになる施術台で、床に対してお客様が平行な姿勢で横になることができます。お客様の目元を真上から確認できる点が特徴で、アイデザイナーからは施術がしやすいという声も。また、比較的リーズナブルな価格設定であるため、コストを抑えたいときにも良いでしょう。
折り畳みベッド
文字通り、折り畳み可能なベッドです。折り畳むことでコンパクトになるため、周辺の掃除がしやすい、模様替えしやすいといったメリットがあります。また、持ち運びやすいサイズ感である商品が多く、出張で施術をする際にも便利です。
まとめ
リクライニングチェアは、アイデザイナーとお客様、双方の快適さをサポートする重要アイテムです。サロンにマッチしたリクライニングチェアを取り入れることで、生産性のアップやリピート率向上につながることもあります。角度や高さ、座り心地などをチェックして選んでみてください。また、置いたときに圧迫感がないサイズ感かどうかも注意したいポイントです。ご紹介した商品を参考に、こだわりのリクライニングチェアを選びましょう。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年5月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
2505_2EHC