【検証画像あり!】一部のまつげがポッカリ抜けている!そんな時のカバーテクニック

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マツエクの土台となる大切な自まつげ。お客様によって、長さも毛量も全く同じというわけにはいかないため、アイリストは臨機応変に最適な施術を行うスキルが求められます。今回は、その中でも「一部の自まつげがポッカリ抜けていてマツエクがつけられない…」というときに、上手く穴をカバーしながら美しく仕上げるテクニックを学んでいきましょう。

自まつげがぽっかり抜けている状態とは?もう生えてこないの?

みなさんは、お客様の自まつげが一部分だけ穴が開いたように薄くなっていて困った経験はありませんか?自まつげの生え方は、お客様によってさまざま。中には、まつげが均一に生えそろわず、部分的にぽっかりと抜けてしまっている方もいます。このように、不自然にまつげが薄くなってしまう状態は、単なる毛周期による抜けとは考えにくいですよね。なぜ、このようなことが起こるのでしょうか?

自まつげが抜ける原因とは?

お客様のまつげが一部だけ抜けてしまう現象は、お客様自身の無意識な行動からきているものがほとんどです。施術前のカウンセリングで、お客様から「自まつげの一部だけ薄くなっているのが気になって…」と相談を受けた場合、アイリストとしてはその原因を明確にした上で、改善できるように導いてあげたいですよね。まずは、自まつげの抜けを招くNG行動について見てみましょう。

・マツエクと一緒に自まつげが抜けてしまう
マツエクに来られるお客様に、よく起こりやすいのがこの現象。マツエクが衣服に引っかかったり、気になってつい触ったりすることで、マツエクと一緒に自まつげが抜けてしまいます。このような不自然な抜けによって毛周期が乱れてしまうと、再び生えてこない可能性も高くなってしまいます。

・過度なアイメイク
アイライナーやマスカラを日常的に使用し、しかも濃いメイクが好きな方は、注意が必要。まつげの縁にある「マイボーム腺」に詰まったメイクが原因で、ドライアイなどのトラブルを引き起こし、自まつげを弱らせてしまいます。特に、マツエクをする女性は、目元をこすらないように優しくクレンジングする方が多いため、どうしてもメイクが目元に残りやすくなってしまいます。

・生活習慣の乱れやストレス
「最近仕事が忙しくて疲れがたまりがち…」というお客様は、睡眠不足や不規則な生活、ストレスなどが原因の可能性が高いです。生活習慣の乱れは、まつげの毛周期が乱れる原因の一つ。また、偏った食生活は、まつげの栄養不足にもつながります。

・寝ているときの摩擦
うつぶせ寝や横向きで寝ると、どうしてもまつげが寝具にこすれてダメージが加わってしまいます。特に、いつも同じ体勢で寝てしまうクセがある方は、常にまつげの同じ部分に刺激が加わってしまうため、より抜けやすくなってしまいます。

毛周期の関係で自然と抜けたまつげは、しばらくすると再び生えてきますが、刺激やダメージによって不自然な抜け方をしたまつげは、一生生えてこない可能性もあります。健康な自まつげの本数が減ってしまうということは、マツエクを長く楽しんでもらうためにはできる限り避けたいですよね。カウンセリング時に、お客様のまつげの現状についてしっかりとお伝えし、日々気をつけてほしいことを提案してあげましょう。
ただ、アイリストであれば、マツエクによって穴を美しくカバーする方法もしっかりと身につけておきたいところ。次は、自まつげの穴をカバーするマツエクテクニックについて見ていきましょう。

どうやって対処する?

まず、マツエクの基本として、エクステを装着する毛は太く強い健康な自まつげでなくてはならないということは、みなさんご存知のはず。無理して産毛に装着すると、すぐにエクステが取れてしまうだけでなく、取れかかった毛に衣服などが引っかかり、産毛ごと抜けてしまうこともあります。せっかくの健康毛の種である産毛が一生生えてこなくなる可能性も高いため、産毛への装着をするアイリストは極めて少ないはずです。
ただ、自まつげの一部だけ薄くなっているお客様の場合、一部だけエクステがついていない状態というのは、かなり見栄えが悪いというのも事実。このような仕上がりでは、なかなかお客様にも満足してもらえないでしょう。どのように対処すればいいでしょうか?

”自まつげのぽっかり穴”をカバーするテクニック

方法としては、大きく分けて「穴を埋める」、「目立ちにくくする」という2つの選択肢があります。お客様の自まつげの穴の大きさや程度によって、提案方法を考えてみましょう。

・2D、3Dエクステで穴を目立ちにくくする
一部のサロンが導入している2D、3Dなどのボリュームラッシュ。穴部分のサイドの毛に装着すれば、広がったファンが自まつげの穴を隠してくれるため、目立ちにくくしてくれます。装着方法などの詳しい内容については、こちらの記事をチェックしてみましょう!
※参考:最新技術「3Dボリュームラッシュ」とは。これまでのエクステとどう違うの?

・穴の周囲の毛を傾けて装着する
穴になっている部分のサイドのエクステをあえて傾けて装着することで、目立ちにくくする方法。ボリュームラッシュを取り扱っていないサロンでよく見られる方法です。

・全体的に密につけ過ぎない
穴が比較的小さいお客様におすすめの方法。エクステを密に装着すると、エクステをつけられない穴部分が目立ちやすくなってしまいますが、全体的に少なめに装着することで均一に見せることができます。ただ、お客様が望むデザインによっては適さない方法のため、カウンセリングでしっかりと相談するようにしましょう。

・美容液で自まつげを育ててからマツエクを装着する
マツエクを長く、楽しんでもらうためには、産毛となっている毛を強い健康毛へ育てることが理想。穴をカバーするのではなく、穴そのものを埋めるよう提案することで、今後お客様が選べるデザインの幅も広がります。美容液の効果が出始める期間は、2~3ヵ月が一般的。大切なイベントが控えているお客様には、なるべく早くまつげ美容液を提案してあげましょう。

ただ、穴の部分がかなり大きい上に、「どうしてもすぐに穴を塞いでほしい!」と望まれるお客様の場合、上記の方法はどれも向きません。そのような場合には、残念ながら、産毛にマツエクを装着する方法を選ぶしかないでしょう。この方法をとる場合は、産毛に装着するとモチが悪いこと、抜けた時に一生生えてこない可能性が高いことなどのリスクをしっかりとお伝えした上で、施術に入ることが大切です。
このように望まれるお客様は、結婚式や記念日などの大事なイベントが間近に控えていることがほとんど。イベントが終わり次第、産毛部分だけでもすぐにオフしておくと安心です。また、出来る限り、産毛への負担を減らすために、一部だけ細い毛や短い毛を付けるという方法もあります。やむを得ずリスクの高い方法をとることになったとしても、最大限、お客様のまつげを守れるようなアイリストでありたいですね。

【写真で解説】Before/After例をCheck!

次は、実際にどれくらいカバーできるのかの検証です。

先ほど、いくつかのカバー方法を解説しましたが、今回は「ボリュームラッシュ」でのカバー方法を例にして、写真で検証してみましょう。

<before>

こちらの写真が、施術前の状態。他の部分の毛と比較すると、赤い矢印の部分だけ短い産毛が目立ち、穴が開いたような状態に見えますね。このまま産毛を避けて施術を進めると、赤い矢印の部分だけマツエクをつけられないため、不均一な仕上がりとなってしまうでしょう。

そこで、穴となっている部分のサイドの毛に2Dボリュームラッシュを使用してみました。

<after>

こちらが施術後の写真です。施術前にはぽっかりと空いていた穴部分が、かなり目立たなくなっていますね!仕上がりも自然なため、自まつげの穴に悩んでいたお客様にも満足いただけるのではないでしょうか?このように、リスクを伴う産毛へのエクステ装着をしなくても、アイリストの技術次第で、十分にカバーすることができるのです。

今回はボリュームラッシュのケース紹介でしたが、ボリュームラッシュを導入していないサロンではほかの方法で対応をしてみましょう。

まとめ

自まつげが一部分だけ抜けた状態というのは、お客様自身も気にされている方が多いはず。「なぜ私のまつげは一部分だけ生えないのだろう」と長年悩んでいる方もいるかもしれません。お客様からの質問があった際に答えることが出来る知識を持つこと。そして、マツエクをすることで目元の印象を変えられるだけではなく、自まつげの悩みも解消できるとなれば、お客様にもきっと喜んでいただけることでしょう。そのためにはアイリストとして、さまざまな自まつげの悩みに対応できるスキルを身につけておきたいですね。

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