ワックス脱毛で単価アップや新規集客を狙う!おすすめ商材10選も

マツエクやラッシュリフトに加え、アイブロウワックスをメニュー展開しているサロンも多いのではないでしょうか。ワックス脱毛は、アイブロウだけでなくフェイスラインやうなじ、ボディにも応用できる技術。そこで今回は、ワックス脱毛のメリットやQ&A、おすすめ商材をご紹介。ぜひ参考にしてメニューの幅を広げ、サロンとしてワンランクアップしましょう。
サロンメニューの幅を広げるならワックス脱毛もおすすめ!
ワックス脱毛をサロンに取り入れると、以下のようなメリットがあります。
- メニューの幅が広がる
- 単価アップにつながる
- 性別問わず喜んでもらえる施術
メニューの幅が広がる
ワックス脱毛は、アイブロウだけでなく顔全体やうなじ、ボディにまで幅広く施術可能です。特に汗をかきやすく露出が増える暑い時期は、顔だけでなくボディまでお手入れしたい方も多く、ワックス脱毛の需要が高まる季節。
アイブロウワックスで培った技術を、他の部位のワックス脱毛に活かしてメニューの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
単価アップにつながる
マツエクやラッシュリフトのお客様が、併せてワックス脱毛もできるとなると、単価アップにつながりやすくなります。
また、アイブロウワックスの仕上がりに満足したお客様が「顔全体にできたら…」と思うこともあるでしょう。ワックス脱毛メニューの幅を広げておくと、そんな要望にも応えられます。
サロンとしての収益アップを図るなら、新規顧客の獲得と併せてお客様のリピーター化や単価アップを考えてみると良いでしょう。
性別問わず喜んでもらえる施術
今や脱毛は性別問わず受ける施術です。女性の鼻下や男性のヒゲ、うなじやボディにも対応したワックス脱毛メニューを展開すると、幅広い層のお客様が来店するサロンになる可能性が高まります。
また、ワックス脱毛は定期的に受ける施術なので、お客様のリピーター化にも一役買ってくれるでしょう。
ワックス脱毛に関するQ&A
ここからは、ワックス脱毛に関するよくある疑問に答えていきます。
ワックス脱毛の施術をするのは美容師免許が必要?
ワックス脱毛の施術に限っていえば、美容師免許は必要ありません。ワックスの施術に関する国家資格はないため、無資格でも施術はできます。ただし、アイブロウワックスの際、眉のカットやメイクをするには美容師免許が必要です。
ワックス脱毛の具体的な導入方法は?
ワックス脱毛を導入する際は、ワックスメーカーなどが開催している講習を受けるのが一般的です。無資格で施術できるとはいえ、ワックス脱毛は誤った方法で行うと火傷や皮膚トラブルの可能性がある施術。民間が監修している資格もあるので、受けやすい講習を探して専門的な知識を身に付けておくと良いでしょう。
ワックス脱毛の施術時に注意すべきポイントは?
アイブロウワックスの施術経験があるアイデザイナーにとっては当たり前のことかもしれませんが、ワックスは毛を抜く施術なので一度抜いてしまうと一定期間元に戻せません。アイブロウ同様、うなじなど形を整える部位の場合は、お客様の要望をしっかりとヒアリングすることが大切です。
また、肌状態によっては施術ができない場合があります。施術ができる場合でも、痛みや赤みなどが出る可能性があるので、肌状態のヒアリングや注意事項の説明をしっかり行いましょう。不安な方には、パッチテストを受けていただくよう促すことも大切です。
おすすめのワックス脱毛商材10選
ここからは、ワックス脱毛のおすすめ商材をご紹介します。全身に使えるワックスもご紹介するので、ぜひ新メニュー導入の参考にしてください。
【Italwax】ホワイトチョコレートワックス
“ホワイトチョコレート”というネーミングのとおり、ほのかにチョコレートの香りがする純白のワックス。Italwax が展開する3種類のストリップワックスの中でも、特に普通毛のお客様におすすめです。低温で施術可能で、短い毛もしっかり脱毛できます。
こちらはフェイシャル全体の施術には向きませんが、アイブロウやボディ(腕・脚)の使用に適したワックスです。
【eye Boutique】ハードワックス<ミルク>
日本のみならず韓国のワックス専門サロンでも支持を集めるハードワックスです。施術ごとに必要な量を溶かして使えるビーズタイプなので、ムダがなく衛生的に使えます。産毛から剛毛までしっかりと脱毛できる「抜け感重視」を謳っている商品なので、アイブロウだけでなく鼻周りや口元など細部の脱毛にもおすすめです。
【eye Boutique】ハードワックス<ハニー>
こちらも「eye Boutique」のハードワックスですが、先ほどご紹介した<ミルク>がしっかり脱毛したい方向けなのに対し、<ハニー>は繊細な部位に潤いを与えつつ脱毛したい方におすすめ。天然ミツロウと純粋ハチミツを贅沢に配合しており、脱毛と同時に保湿ケアもできるのがうれしいポイントです。
【松風】.fav アイブロウ ソフトワックス
伸ばしやすいテクスチャーがとても扱いやすい、アイブロウにおすすめのソフトワックスです。強い粘着力があるため、細い毛や短い毛もしっかり脱毛できます。キャップを外して缶のままヒーターにセットして温め、ワックスシートを使用して脱毛するタイプのワックスです。
【テクニコ】PERSH WAXシート
アイブロウだけでなくボディにも使えるワックスシート。自由にカットできるので、腕や脚など広範囲にそのまま使用することはもちろん、アイブロウや口元などに小さく切って使うこともできます。てのひらでシートを温めて使うタイプなので、「ウォーマーワックスは火傷が心配」という方にもおすすめです。
【bdb】セブンワックス
日本初上陸、LA発のアイブロウブランド「Billion Dollar Brows」が販売する、シートタイプの眉専用ワックス。肌への安全性に配慮して松脂(ロジン)を含まず、保湿成分のホホバオイルを配合したワックスです。
【RICA】ブラジリアンワックス AVB(アボカドバター)
ビタミンA、D、Eを含むアボカドオイルを配合したブラジリアンワックス。ワックスシートが不要なタイプで、アイブロウだけでなく顔の産毛やビキニゾーンなど、デリケートな部位にも使えます。
RICAでは「WAX初回導入キットご購入者限定セミナー」を開催しているので、導入を検討している方は受講すると良いでしょう。
【WaxWax】フィルムワックス シルバーブラック
松脂(ロジン)などアレルギーを起こす可能性がある成分を含まない、ハードワックス。ペーパーを使用しないタイプで、ヒゲ脱毛にもおすすめ。産毛までしっかり脱毛でき、全身脱毛にも使えるワックスです。
【aile lash】ラインビビワックス(ソフトワックス)
クリームタイプのアイブロウソフトワックスです。温めて使うタイプで、ウォーマーの缶に移し替えなくても、このパッケージのままウォーマーに入れて使えます。太い毛から細い毛、短い毛もしっかりと脱毛できるワックスです。
【RICA】アフターワックスローション OPT
脱毛ワックス施術後のケアで欠かせないのが保湿。こちらはスーパーフードとしても知られるオプンティア(ウチワサボテン)オイルとアロエベラエキス配合で、ベタつくことなく肌の調子を整える保湿用ローションです。ワックス脱毛のメニューの幅を広げるときは、サロンでのアフターケアやホームケア用に、保湿アイテムも揃えておきましょう。
まとめ
サロンに来店されるお客様は、目元周りだけでなく美容全般に興味関心がある方が多いのではないでしょうか。アイブロウだけでなく、フェイシャル全体やボディなどの脱毛が一緒に施術できるとなれば、お客様にとっての利便性もアップするはず。定期的な施術が必要なワックス脱毛メニューを充実させて、お客様のリピーター化や客単価アップを図ってはいかがでしょうか。
※本記事の内容や価格はすべて2025年8月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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