マスクだからこそ、マツエクで目元美人に!「withコロナ」時代のマツエクニーズとは?

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新型コロナウイルスの流行により、今後当面の間はマスクが必須となることが予測されます。徐々に感染者数が落ち着いてきた今だからこそ、気になるのは、アフターコロナのサロンの在り方やマツエクのニーズではないでしょうか。アフターコロナのマツエクニーズは、いったいどうなっていくのでしょう。Beauté の見解やマスクありきのマツエクについて、詳しくご紹介します。

感染症対策=マスクはこの先1年は必須?

引用元:natari_.lash

新型コロナウイルスの流行が続く現在、感染拡大防止策としてマストになっているのが、マスクの着用ですよね。新型コロナウイルスは直径5マイクロメートル以下(引用元:厚生労働省)の唾液などで感染するため、飛沫感染はマスクで一定の防止効果があると考えられており、感染している場合でも、飛沫感染による感染拡大を防ぐことができると言われています。新型コロナウイルスのワクチンの開発も世界各地で進められていますが、効果や人体への安全性を確認するのには、少なくとも1~2年はかかってしまうそう。非常事態宣言が全国的に解除され、日常生活に戻ってからも、「マスクをして過ごす」ことは、当面の間マスト事項となるでしょう。

 

インスタでも多数!マスク美人が増加中!マツエクが廃れない理由

どうせマスクを着用するなら、目指したいのはマスク美人ですよね。インスタなどのSNSでも、マスク美人が急増しています。

マスク着用がマストになってもマツエクは廃れない!?その理由は?

マスク着用がマストになっても、マツエク人気は廃れない、そうBeauté編集部は考えています。その理由について詳しく確認していきましょう。

目元の重要性がさらに高まる!

引用元:leciel_nail eyelash extensions

マスクをしていると、見えるのは目元から上の部分のみ。肌荒れや歯並び、顔のラインといった顔の下半分のコンプレックスが隠れ、隠れていない眉毛と目、そして鼻筋に視線が集まることとなります。これはすなわち、アイメイク次第で美人見せも叶うということ。これまで以上にアイメイクの重要性が高まることが予測されます。目元をマツエクで美しく演出しておくことで、マスクをすればすっぴんでも外出可能になるかもしれません。

すっぴん率やポイントメイク率がアップ!

引用元:emimimuuu

マスクをすると顔の半分が隠れてしまうため、すっぴんがバレにくくなりますよね。すっぴん対策=マスクと言っても過言ではありません。マスク着用が義務づけられると、これまでフルメイクで外出していた女性のすっぴん率が高まることが予想されます。
さらに、リモートワークが増えることも、すっぴん率が高まる要因のひとつ。すっぴんとまではいかなくとも、目元のみのポイントメイクなど、しっかりメイクする必要はなくなる人も多いはずです。必要メイク時間のさらなる時短を図ることに加え、せめてマツエクできちんと感を出したいと考える人もいるでしょう。これを機にマツエクを検討するお客様もいるのではないでしょうか。

マスク×マツエクで重要なのは清潔感!

引用元:natari_.lash

マスクありきのマツエクデザインを考えるとき、意識したいのは清潔感です。マスクはそもそも医療品のため、マスクを装着する以上、ボリュームのある目元ではどうしても違和感が。盛りすぎないナチュラルなマツエクデザインなら、マスクともバランス良く仕上がるでしょう。

アイリストに聞いた!マツエクのニーズはこの1年でどう変わっていく?

時代に合わせてメイクやマツエクデザインのトレンドは移り変わっていくもの。新型コロナウイルスによる生活スタイルの変化により、マツエクデザインのニーズが変わっていくことが予測されます。マツエクに関する さまざまなテーマを発信してきたBeauté編集部の、今後の見解をご紹介しましょう。

今後のマツエクに求められることは

新型コロナウイルスによる自粛生活の影響で、定期的なリペアのできなかったお客様も少なくありません。外出もままならない中で、自分の生活に本当に必要なものが何なのかを考える機会となった人も少なくないでしょう。その中で「マツエクがないならないで問題ない」というお客様と「やっぱりマツエクがなくちゃ!」という2通りのお客様が出てくることが考えられます。それぞれの考えに至った人に理由を聞いてみたところ、

マツエクがなくても大丈夫な人…アイメイクをすれば同じ目元になる

マツエクが必要な人…メイクではマツエクをしている目元になれない

という声がありました。マツエクが必要な人曰く、「マツエクの魅力は、ボリュームではなく目の形を変えて見せられること!」だそう。デザイン次第で目元の印象を左右することができるのは、マツエクにしかできないこと。濃い・ナチュラルといったデザインの違いだけでなく、目元の印象操作という点に重点を置くことが、今後マツエクにより求められていくことなのではないでしょうか。

予想①アイラインエクステのニーズの高まり

多くのマツエクサロンのデザインといえば、大きく分けて真ん中を主張させたキュートデザイン目じりを長くしたセクシーデザイン、均等な長さのナチュラルデザインと、あまり幅が広いとは言えないですよね。そんなデザインの幅の狭さを解消するのが、アイラインエクステです。1層目に短くて太いエクステでアイラインを、2~4層目に細くて長いエクステでアイデザインを作るアイラインエクステ。デザインのバリエーションはなんと200種類以上!目元の印象操作という点で考えると、マツエクよりもさらに効果があるでしょう。目元の印象操作の叶う、アイラインエクステのニーズがさらに高まる可能性大!アイラインエクステの導入は他のサロンとの差別化や提案力の強化と、サロンにとっても大きな強みになるはずです。

アイラインエクステについてはこちらの過去記事が参考になります。

予想②お客様に寄り添うデザイン提案やアイテム導入の重要性

これから先もサロンに通っていただくためには、お客様に本当に必要なデザインが提案できるかどうかが、これまで以上に重要になってくるでしょう。ただマツエクをつけて目元にボリュームを出せばいいのではなく、「このサロンだから行きたい!」と思ってもらうことが大切です。

居心地の良いサロン環境

マツエクを長く楽しむための抗菌エクステ

アレルギー対応に力を入れたグルー

魅力的な商材やメニュー

などについて今一度見直し、サロンの魅力を演出する方法を考える機会にするのも良いかもしれません。
マスクが必須になるということは、目元の重要性も高まるはず。アイブロウも含めた、目元のトータルサロンも人気になるかもしれません。アイブロウメニューがないサロンにおいても、アイブロウを含めた提案ができると良いのではないでしょうか。

抗菌エクステやアレルギー対応グルーについてはこちらの記事を参考にしてください。

まとめ

アフターコロナでマツエクの在り方やニーズも大きく変化する可能性があります。マスク必須になってもマツエクのニーズがなくなることはないと考えられるため、当面はマスクありきでデザインを考えていく必要があるでしょう。いち早く変化に対応することが、サロンの最重要課題。これからのマツエク業界、ひいては美容業界全体にについて、広い視点からの情報収集を意識していきましょう。

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