マツエクサロンの「集客につながるSNS」の投稿の仕方とは?

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集客ツールとして、SNSを活用しているサロンも増えている昨今。たかがSNSと侮れない世の中になっていることもあり、集客効果を高めるため、アップ方法や写真の撮り方を勉強しなおすアイリストも増えています。今回は、SNSを使うことの重要性と効果的な集客アップ術について深堀り。これからどんどんSNSを活用していこうと考えている人は、この機会に知識を蓄えておきましょう。

そもそもSNSってマツエクサロンの集客につながるの?

まずは、SNSが集客にどれくらいの影響を与えているのかについての解説から。美容サロン向けの集客ツールやアプリなどがある一方で、SNSを活用するサロンが増えているのには、どのような理由があるのでしょうか。

マツエクサロンだけじゃない!美容系サロンでは集客ツールをSNSへ移行するところが増加

美容室やネイルサロンなど、美容メニューを提供しているサロンでは、集客のツールをSNSへと移行しているところが増加の一途をたどっています。

集客を目的とした専用のツールを利用している場合、マツエクの施術を受けたいなとすでに検討している人にしか、サロンの情報を見てもらうことができません。しかしSNSは、全く違う目的でSNSのアプリを開いている人にも、サロンを知ってもらえる可能性が高いという特徴があります。

友だちが閲覧したページからリンクづけされていたり、検索したページに類似したジャンルだというだけでお店の情報が表示されるケースも。お客様ご自身がピンポイントで検索をかけなくても、サロンを知ってもらえる可能性があるため、SNSが持つ集客の力はかなり高いと言えるのです。

一度フォローしてもらえればお客様の日常に浸透できる

スマホに、一日どれくらいの時間SNSを閲覧していたか表示する機能があるのをご存知でしょうか?スマホにそんな機能が搭載されるほど、私たちの日常にSNSが浸透しているということです。

一度お客様のフォローが得られれば、日常的にサロンの様子やデザインを見てもらうことが可能に。従来の集客用ツールとは、全く違った角度から効果的にアピールすることができます。

マツエクサロンでは、アイリスト自身がブランドとなるもの。マツエクのデザインやサロンの様子だけでなく、アイリスト自身のファッションやネイルなどをアップすると、より日ごろからチェックしてもらいやすくなるのです。

「うちのサロンへ来てください!」という定番の集客ではなく、「行ってみたいな」と思ってもらいやすくなるのも、SNSを使って集客することのメリットと言えます。

デザイン専用アカウントを作る方法も
日常的に見てもらいやすいSNS。その特性を生かして、デザイン専用アカウントを作っているサロンも多くあります。サロン全体用のアカウントとデザイン用のアカウントをわけることで、サロンの雰囲気がより身近に感じられるようになるのです。

お客様のネットワーク内で自然と口コミが広がる

SNSが持つ集客力は、サロンだけでは手の届かないところにまで効果があらわれるケースも

SNSに出てくる写真や情報を見て、ついつい友だちや家族などに「こんなものがあったよ」などと喋った経験はありませんか?その行動こそ、自然と口コミが広がる法則なのです。

人には、自分がいいと思ったものを他者へ勧めようとする傾向が見られます。その心理をうまく利用したのが、SNSを使った集客方法です。SNSをうまく活用するだけで、従来の集客ツールでは行き得ないエリアにまで、サロンの情報を浸透させることができます。SNSで集客を行うサロンが増えているというのは、集客効果の大きさを実感しているサロンが多いということの裏返しでもあるのです。

マツエクサロンのSNS集客UP戦略!「2種類の“#”ハッシュタグの入り口」を制す

SNSを有効活用する上で避けて通れないのが、ハッシュタグ「#」の活用術。ハッシュタグの重要性を理解した上でSNSを利用しているかどうかが、集客力アップの秘訣です。

予約につながりやすいハッシュタグ

SNSを普段から利用している人にとっては、身近な存在となっているハッシュタグ。マツエクサロンにとって、SNSで集客が成功するかどうかは、このハッシュタグの使い方がマスターできているかどうかにかかっています。

ハッシュタグを予約へと直結させるには、CVR(コンバージョンレート)を意識することが重要。マツエクサロンにとってのCVRとは、予約につながる可能性のあるお客様からフォローを獲得することです。予約につながる可能性のあるお客様というのは、まだサロンのことは知らないけれど、気づいてもらえたらなにかしらのアクションを起こしてくれる人のこと。サロンの投稿へアクションを起こしたということは、お客様にとって有効なハッシュタグをつけられていたという証拠。お客様がわざわざ検索してまで、 “知りたい!”と思えるハッシュタグをつけられるかがカギとなるのです。

具体的な例を挙げると、「まつげエクステ」「マツエク」「ボリュームラッシュ」など、一目見るだけでマツエクサロンだとわかるものを羅列するのは、SNS初心者。

予約に直結させるなら、
例)
お店の住所がある場所やテナント名:「表参道ヒルズ」
店内の雰囲気を表す目的:「ラグジュアリー」
若い世代を狙う目的:「入学式」

など、少し違う角度から見たハッシュタグをつけるのがベストです。

違う角度から見たハッシュタグをつけることで、たくさんあるマツエクサロンの投稿の中から、ピンポイントであなたのサロンを見つけてもらうことができます

最大30個までハッシュタグをつけることができるので、さまざまな角度から投稿の写真をチェックして言葉を選んでいきましょう。

たくさんの人にサロンを知ってもらうためのハッシュタグ

次に意識したいのが、いかにたくさんの人に見てもらうかということ。ピンポイントな層を狙うことはもちろん大切です。しかし、サロンをたくさんの人に知ってもらうことも、SNSを活用する上で忘れてはいけないポイント。そのためには、PV数を意識したハッシュタグをつけることが重要となります。

PV数のPVとは、ページビューの略。SNSの投稿がどれくらいの人に見てもらえているのかという、指標になる数字です。PV数をアップさせるためには、トレンドや季節感を意識するのがポイント。企業などが取り組んでいるような、特定のハッシュタグをつけることで割引が適用されるようなキャンペーンも、PV数をアップさせるひとつの方法と言えます。

集客に繋がるポイントは「地域」で上位になること

マツエクサロンは、いかにその地域で人気を集めるかが集客のポイントとなります。SNSを集客ツールとして活用する場合にも、“地域”を意識することが重要です。

エリアでの検索上位に食い込めるかがカギ

マツエクサロンによるSNSの投稿は、デザインをただ羅列したようなものから、アイリストのプライベートが見られるものまでさまざま。ついついデザイン名などをハッシュタグに組み込みがちですが、それでは実際にサロンへ来店できない地域にいる人の閲覧数も増やしてしまうこととなります。

多くの人にサロンを知ってもらうことも大切なのですが、“集客”ということに重きを置く場合は、“地域”を意識することが最も重要です。勝負すべきは、同じエリア内にあるマツエクサロンの投稿。日々増え続けるライバルに差をつけるためには、サロンと同じor近くのエリアにいる人に向けての投稿を増やしていく必要があるのです。

 

まとめ

有効な集客手段として、多いに活用することができるSNS。投稿の仕方を工夫することで、今まで訴えかけることができなかった層に来店いただくことも可能となります。

一方で、言葉使いや表現を間違えてしまうと“炎上”につながってしまう可能性も。投稿する際はしっかりと間違いがないかを確認し、有効に集客率アップへとつなげていきましょう。190523Eue

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