おうち時間でも美肌をKEEP!まつげやお肌に良い「簡単30分レシピ」をチェック

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まつげのケアには、アイシャンプーや美容液を使って外側からケアすることも効果的ですが、体の内側からケアすることも大切です。マツエクの施術を行っても、土台となる自まげが抜けやすかったり、根元部分のコンディションが悪いと、イメージ通りに装着できなくなる可能性もあります。
今回は、マツエクの仕上がりにも影響する、自まつげや肌を内面からケアするための食事について解説します。必要な栄養成分や、短時間でできる簡単レシピも参考にしてみてくださいね。

まつげや肌に良いとされる栄養成分とは?

まずは、まつげなどの毛髪や、美肌を育むために必要な栄養成分と、多く含む食材をみていきましょう。

タンパク質

まつげは、髪の毛と同じ「ケラチン」というタンパク質で構成されています。タンパク質は、毛髪以外にも、筋肉や骨、皮膚など人の体を構成するのに欠かせない栄養素。体の基礎を作るタンパク質をしっかり摂取することで、健康的な毛髪や、きれいな肌を保つことができるのです。タンパク質が豊富な食材をいくつか組み合わせて摂取することで、より効果的に吸収することができます。

タンパク質を多く含む食材
肉類・魚類・卵・大豆製品・乳製品

L‐シスチン

毛髪や爪、皮膚の主成分となるタンパク質を作る栄養成分。摂取することで、毛髪や爪、肌の健康が維持でき、美白や美肌効果に加え、老化や病気を防ぐ効果も期待できます。

L-シスチンを多く含む食材
牛肉・羊肉・鮭・牛乳・小麦粉・オートミールなど

メチオニン

必須アミノ酸のひとつで、毛髪の育毛や、体の老化防止の他、アレルギーやうつ症状の緩和、肝機能向上などにも効果があるとされる栄養成分です。体内では合成されないため、食事からの摂取することが必要となります。

メチオニンを多く含む食材
牛肉・鶏肉・羊肉・かつお・まぐろ・豆腐・牛乳・チーズ・ナッツ類など

亜鉛

毛髪の主成分であるタンパク質の合成や、代謝を補助し、毛髪や皮膚の生え替わりを促します。また、抜け毛予防や、成長促進、正常な味覚を保つ効果もあるとされる栄養成分です。必須ミネラルのひとつで、体内にも存在していますが、不足しやすいため、積極的に摂取すると良いのだそう。

亜鉛を多く含む食品
豚レバー・生牡蠣・カニ・卵黄・納豆・牛乳・パルメザンチーズ・ごまなど

ビオチン

ビタミンB群のひとつ、ビオチンは、体内のあらゆる部分に存在し、アミノ酸や脂質の代謝に関わっている成分。摂取することで、タンパク質の合成がスムーズになり、健康的な毛髪や爪、皮膚、粘膜などを維持できるとされています。また、血流を改善してくれるため、まつげの育成に必要な栄養成分を効率良く運んでくれる効果もあるのだとか。

ビオチンを多く含む食材
牛レバー・魚介類・卵・大豆・ほうれん草・ヨーグルトなど

ポリアミン

血行を促進し、まつげなど毛髪の育成を補助してくれる栄養成分です。新陳代謝に関わり、老化防止などの効果も期待できます。

ポリアミンを多く含む食材
鶏肉・大豆発酵食品・きのこ類・チーズなど

毎日の食事の中で、これらの栄養成分をバランス良く摂取することで、相乗効果が生まれ、まつげや肌を健康的に保つことができるのです。次の項目では、栄養成分をバランス良く摂取でき、調理時間も30分以内の「まつげや美肌におすすめのレシピ」を3つご紹介します。

美まつげ&美肌を作る30分レシピその1「混ぜるだけで完成!オートミール入りヨーグルト」

引用元:photoAC

タンパク質を含む乳製品や、L-シスチンが豊富なオートミール、メチオニンが豊富なナッツに、ビタミンたっぷりのフルーツをワンボウルで摂取できます。前日の寝る前10分を利用して仕込んでおけば、翌朝の食事からまつげや美肌ケアが可能です。

材料(1人分)

オートミール カップ1/2杯
牛乳(または豆乳) 100ml
プレーンヨーグルト(無糖) 200ml
バナナ 1/2本
キウイ 1/2個
はちみつ 大さじ1杯
シリアル・ナッツ類・ドライフルーツなど 大さじ2杯分

 

作り方

1.シリアルボウルなどの器にオートミール、牛乳を入れて混ぜます。

2.ヨーグルトとドライフルーツ(お好みで)を加え、冷蔵庫で一晩おきましょう。

3.食べる前に、バナナ、キウイをスライスしてのせ、シリアル、ナッツを散らし、はちみつをかけたら完成です。

フルーツやナッツ、シリアルはお好みの具材を用意しましょう。はちみつはかけなくても良いのですが、甘味として加えると食べやすくなります。

美まつげ&美肌を作る30分レシピその2「牛肉とナッツのあっさりサラダ」

引用元:photoAC

タンパク質やL-シスチン、メチオニンが豊富な牛肉と、同じくメチオニンを含むナッツを使ったサラダです。ゆで卵をトッピングすることで、亜鉛とビオチンを補っています。

材料(1人前)

牛薄切り肉(赤身) 60g
薄力粉 小さじ1杯
オリーブオイル 小さじ1/2杯
塩コショウ 少々
まいたけ 20g
レタス 20g
ベビーリーフ 20g
トマト 1/2個
ゆで卵 1個
カシューナッツ 5g
アーモンド 5g
オリーブオイル(炒め用)少量
ドレッシング 適量

 

作り方

1.ボウルに牛肉を入れ、塩コショウ、薄力粉、オリーブオイルを加えて揉み込んでおきます。
2.まいたけは石づきを除いて割き、レタスはひと口大にちぎります。トマトはくし切り、ゆで卵は、縦4等分に切りましょう。ナッツは粗く刻んでおきます。
3.フライパンに少量のオリーブオイルを入れて火にかけ、牛肉を広げて両面を焼き、まいたけも加えてさっと火を通しましょう。
4.器にベビーリーフとレタスをのせ、3を中央に盛りつけます。
5.ゆで卵をトッピングし、お好みのドレッシングをかければできあがりです。

牛肉は赤身が多いものの方がタンパク質が豊富です。食事の内容に合わせて、きゅうりやブロッコリーなどお好みの野菜を加えても良いでしょう。ドレッシングは、オニオンやフレンチなどさっぱり味のものがおすすめです。

美まつげ&美肌を作る30分レシピその3「鮭とほうれん草のクリームパスタ」

引用元:photoAC

L-シスチンを含む鮭をメインに、その他の栄養成分はチーズや牛乳などの乳製品から摂取できるように組み合わせたパスタです。ビオチンを含むほうれん草を加えることで、さらに栄養価がアップ!簡単に作れ、夕食や休日の昼食の食事にもぴったりです。

材料(1人分)

塩鮭 1切れ
ほうれん草 1/2袋
スパゲッティ 100g
オリーブオイル 大さじ1杯
薄力粉 大さじ1杯
牛乳 100ml
パルメザンチーズ 大さじ1杯
顆粒コンソメ 小さじ1/2杯
こしょう 少々

 

作り方

1.塩鮭は骨を取り、ひと口大に切り分けます。ほうれん草は3㎝ほどの長さに切りましょう。
2.鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、スパゲッティを入れて茹でます。茹であがる30秒ほど前になったら、1のほうれん草を加え、まとめて湯切りしておきましょう。
3.フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、中火にして塩鮭を焼き、両面が焼けたら一度火を止めます。
4.薄力粉を加えて粉が見えなくなるまでなじませ、牛乳、パルメザンチーズ、顆粒コンソメ、こしょうを加えて再び火にかけましょう。
5.混ぜながらとろみがついてきたら、茹であがったスパゲッティとほうれん草を入れて全体を混ぜれば完成です。

チーズクリームがベースの濃厚なパスタであるため、きのこ類をプラスするのもおすすめです。

まとめ

まつげや肌は内面からケアすることができると分かりましたね。施術を行っていて、お客様のまつげが抜けやすかったり、細くなっているように感じた場合には、さりげなく食事の大切さを伝えてみるのも良いかもしれません。
また、まつげや美肌に良いとされる栄養や食事のことが分かるチラシを制作しておけば、気軽に読んでいただくこともできますね。オリジナルレシピを考えてみるのもおすすめです。その際は、忙しいお客様にも配慮し、手の込んだものではなく「短時間」「簡単に」作れるレシピが望ましいでしょう。
施術だけにこだわらず、お客様に寄り添い正しい知識を持ってアドバイスすれば、信頼も厚くなり、集客アップにも繋がるのではないでしょうか。。200623Etc

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