まつげや目元に潤いを…!保湿ができるおすすめアイシャンプー5選

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ひそかに人気のメニューであり、メニューに取り入れるサロンも多い「アイシャンプー」。しかし、「お客様にもおすすめしているけれど、実はアイシャンプーってどんなものか分かっていないんだけど、どうしよう…」と不安に思っているアイリストもいるでしょう。
そこで今回は、アイシャンプーの役割や正しいアイシャンプーの仕方とともに、おすすめのアイシャンプーを紹介。初心者アイリストのスキルアップはもちろん、経験豊富なアイリストにとってもおさらいできる内容となっています。アイシャンプーについて正しい知識を手に入れましょう!

アイシャンプーは何のためにするの?アイシャンプーの役割についておさらい!

アイシャンプーとは、目元に溜まりがちな汚れを落としてくれる&目元の保湿をしてくれる、目元専用のまつげ用シャンプーのこと。
アイシャンプーはどんなときに効果を発揮するものなのでしょうか?見ていきましょう。

見えないメイク汚れをしっかり落とす!

普段、パッチリ目元にしたい!と思ってアイメイクをする方などは、アイライナーやアイシャドウをしっかり入れることが多いですよね。一日の終わりにはクレンジングでメイクオフをすると思いますが、実はメイク汚れがきちんと落ちきっていないことも…!
目元や目尻の目の周りは、顔の他の場所と比較して皮ふが薄くなっています。細かいシワなどができやすいデリケートな部位なのです。シワや皮ふ同士が重なっている部分のすき間の奥にアイシャドウのラメなどのメイク汚れが入り込んでしまう場合があります。
この汚れをしっかりと落として消毒してくれるのがアイシャンプーです。汚れ落としに特化したアイテムのため、洗浄力バツグン。アイシャンプーで目元の汚れをしっかりとオフしましょう。

まつげダニの予防になる!

目元はどうしてもメイクオフしにくく、汚れが溜まったままになりやすい部位です。そして、汚れをそのままにしておくと…なんと、汚れを温床としてまつげダニが発生しやすくなってしまうこともあるのです。まつげダニが発生すると、目元のかゆみや痛み、腫れなどの症状を引き起こすことがあります。
施術前には「何か変わったことはありませんでしたか?」とヒアリングしますよね。その際、お客様から「最近目元がかゆいんだけど…」などと返ってくることもあると思います。それ、実はメイク汚れが落ちておらず、まつげダニが発生しているかも…?!
まつげダニを発生させないためにも、お客様にはアイシャンプーメニューをおすすめするのが良いかもしれません。ただし、目元のトラブルの原因はまつげダニだけではなく、グルーアレルギーなどの理由であることも考えられます。しっかりとヒアリングを行うようにしましょう。

▼目元のトラブルについてはこちらも参考に!

マツエクをしているお客様にはぜひおすすめしたいアイテム!

マツエクをしている方は、『マツエクが取れてしまったらどうしよう!』という気持ちから、目元を強く擦らないようにしている方が多いでしょう。サロンでの施術後にもアイリストからお客様に「目元は擦らないようにしてください」とお伝えする場合もありますよね。
マツエクをしていると無意識に目元に強い力を込めないようにしてしまい、より汚れが溜まりやすくなってしまうことも。
マツエクをしていて洗顔しづらい…といったお悩みを抱えているお客様に対して、アイシャンプーはその解決策になるかもしれません。普段オフ時にメニューを利用されない方にも「目元の汚れが気になるようでしたら、どうでしょうか?」とぜひおすすめしてみてくださいね。

目元をしっかりケアできる!高洗浄力でケア効果もよりアップ

アイシャンプーには、洗浄力が高いのに、含まれている美容成分によって目元の保湿をしっかりしてくれるものが多くあります。
潤いがしっかりキープできる保湿効果の高いアイシャンプーなら、施術後のお肌の突っ張りや不快感も出にくくなります。
泡立ちが良くなるよう成分を調整されたものや、保湿やエイジングケアに重点を置いたもの、肌にやさしい成分を配合したものなど特徴はさまざま。
汚れを根元から浮かせて落とすアイシャンプーで肌の状態をクリアにすることで、ケア成分がより肌に浸透しやすくなるという嬉しい効果も。
また、アイシャンプーを使うことでまつげの乾燥を防いだり、自まつげケアによるエクステの持続性アップにもつながったりします。

正しいアイシャンプーの仕方を覚えて実践しよう!

アイシャンプーの効果や役割が分かったところで、今度はアイシャンプーの仕方についておさらいしていきます。
いくら洗浄・ケア効果が高くても、正しく使えないことには意味がありません!また、間違ったアイシャンプーの使い方をすると、逆に目元のトラブルにもなりかねません。ぜひ正しいシャンプー方法を覚えて、アイリストとしてのさらなる技術力アップにつなげてください。
今回は、サロンに来店されたお客様にアイシャンプーメニューを施術する場合の手順を説明します(参考:https://www.eyecosme.jp/products/detail.php?product_id=2246)。

  1. コットンに精製水を含ませ、硬く絞ります。目の下側に置き、肌に密着させます。
  2. アイシャンプーをコットン(もしくは使い捨てのグルーシートなど)に必要量出し、綿棒などで泡をまつげの根元付近に乗せます。
  3. ※量が多いとお客様の目に入ってしまう可能性があるので注意!
  4. 30秒ほど時間を置いて(商品によって差があります)、汚れを浮き上がらせます。精製水を含んだマイクロファイバーブラシなどで泡と吸着した汚れを取り除きます。
  5. 根元はコットンを使って汚れを落とします。コットンに精製水を含ませ、まぶたの上から、まつげの流れに沿って拭き取りましょう。

シャンプーが拭い切れていないと、かゆみの原因になったり、目にしみて痛くなったりします。シャンプーを目元に乗せるときと拭き取る際には、細心の注意を払うようにしましょう。4の拭き取り作業を何度か行うと安心ですよ。
また、目元に触れる可能性のある器具や道具については、お客様の肌トラブルを避けるためにも消毒などをしっかりと行うようにしましょう!

サロンで使いやすい!おすすめのアイシャンプー5選

それでは、サロンで使いやすい、保湿力の高いおすすめのアイシャンプーを紹介していきます。アイリストの使い勝手が良いものは、お客様にもオプションメニューとしておすすめしやすいですよ!

【eye Boutique】ホイップアイラッシュシャンプー

引用元:アイラッシュガレージ

抗菌作用があり、植物エキスを配合して目元の皮ふにやさしい泡が特徴。まつげの生え際やまつげとまつげの間に入り込み、汚れをしっかりとオフしてくれます。美容液成分配合で、まつげの保湿はもちろん、ハリやコシアップも期待できるアイシャンプーです。

【BEAUTY PRODUCTS】ラッシュフォームB

引用元:アイラッシュガレージ

ボタニカル成分として「ローズマリー」「セージ」を配合したアイシャンプー。また美容成分も配合することで、保湿しながら、自まつげの育毛にも!目元にやさしいアイテムです。

【BL】LASH FORM

 

引用元:アイラッシュガレージ

高品質で安全性の高いアイテムを数々リリースしている「BLINK LASH」のアイシャンプーです。まつげの生え際のメイク汚れ・不純物などをすっきり落として消毒することでキレイな状態にし、潤いをキープ。ボリュームたっぷりの100ml容量なのもコスパが良くておすすめです。

アイラッシュシャンプー

引用元:アイラッシュガレージ

もっちりクリーミー&弾力のある泡で、汚れをやさしく浮かします。目元の皮ふにやさしい美容成分配合で、潤いをキープ。マツエク時、自まつげにかかる負担もサポートしてくれるアイシャンプーです。

【メディプロダクト】アイシャンプーロング

引用元:アイラッシュガレージ

眼科のドクターと商品開発したアイシャンプーは、涙と同じpH・浸透圧に設計されていて、目に入っても痛くなりにくく、お肌にやさしいのが特徴。目元をしっかり洗いたいけれど低刺激のものがいい!というお客様の施術にも使えるアイテムです。

まとめ

マツエクの新規施術やリペアを行うときに大切なポイントのひとつに「皮ふの状態がキレイか」ということが挙げられます。汚れたまま施術を続けると、まつげダニなど目元のトラブルの原因になる可能性も。
お客様がそういったトラブルに悩まれている様子であれば、アイシャンプーメニューをおすすめしてみましょう。目元の汚れをアイシャンプーで消毒したり、キレイに洗浄して不快感を取り除いたりすることで悩みを解消でき、トラブル予防にもつながりますよ!

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