リピート率に差が出る!導入原価別優秀グルーのオススメ

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あなたのサロンでは、どんなグルーを使用していますか?ご存知のように、グルーにはピンからキリまであり、硬化速度やアレルギー対応など、それぞれ特長が違います。そのため、サロンの「売り」になるレベルの高級グルーや、廉価で手に入りやすいグルーまで、導入にあたってのコストもさまざま。そこで、今回は導入コストと品質の観点から、それぞれ魅力的な優秀グルーをご紹介します!ぜひチェックしてみましょう。

グルーの導入コストとは

マツエクサロンに限らず、売上と経費のバランスを取ることが経営のセオリーですよね。
では、適正なコストバランスが一体どのくらいか、きちんと把握できていますか?

出典:CASIO 

上記は、美容業界の適正なコストバランスをグラフ化したもの。多くのサロン経営に携わってきた税理士法人が、40年以上の経験と実績をもとに算出しました。
このグラフのなかで、材料費と利益を除くコストは、売上の増減に左右されず一定に掛かるコスト(固定費)です。そうなると、売上に応じて増減するコスト(変動費)に目が向いて、「材料費を節約して、利益を増やしたい!」と考えるのは自然なこと。
一般的に、マツエクサロンの材料費で、大きなウエイトを占めるのはグルーです。毛質やカールのタイプを何種類も扱うサロンでは、ラインナップを常に補充することにより、グルーよりもエクステにコストが掛かる場合もあります。しかし、エクステは見た目の美しさに関わる重要な商材。簡単に変更することは難しいでしょう。
すると、「グルーの導入コストをなるべく抑えたい!」と思ってしまいますよね?しかし、美容業界のなかでは、マツエクサロンで使う商材はそれほど高くありません。
たとえば、美容室では何種類ものカラー剤やトリートメント剤、エステサロンではライン使いする化粧品に材料費がかかります。
それに対して、マツエクサロンで必要な商材は、美容業界のなかでも数が少なく、しかも比較的廉価。一般的に、マツエクサロンの材料費は売上の3~5%ほどと言われています。また、高価な美容機器は必要なく、設備はベッドがあればOKという、減価償却も少なくて済むビジネスモデルです。
つまり、マツエクサロンでは材料費に余裕がある分、グルーの導入コストに十分な費用を充てられると言えます。コスト節約のためにグルーの質を落とすと、マツエクの持続性やリピート率を低下させかねません。「グルーに掛かる材料費=節約すべきコスト」ではないのです。

「良いグルー」を選ぶ必要がある理由

導入コストを十分に掛けて、良いグルーを選ぶメリットは何でしょうか?

サロンの売りになる

多少原価が高いグルーでも、「医療グレードで高い安全性」「美しい仕上がり」「長い持続性」などのキャッチコピーは宣伝広告に使えます。ご新規様の数を増やすことが期待できるでしょう。また、グルーによる持続性の高さを実感してもらえれば、お客様のリピート率も安定してくるはずです。

アイリストの安心につながる

白化現象に加えて、施術で起こる目のトラブルはなるべく防ぎたいですよね。そのためにも、グルーの品質を保証する安全データシート(SDS)の確認は重要。きちんとSDSを出してくれるメーカーで、グルーを選ぶ必要があります。また、良いグルーは扱いやすく、アイリスト本来の実力を発揮しやすいもの。使いやすく、付け心地が柔らかいものを選ぶと安心です。

一方、グルーに掛けるコストを必要以上にカットすると、どうなるのでしょうか?
刺激性の強い廉価なグルーを使用していたあるサロンでは、
・持続性が悪かった
・マツエクの向きが変わった
・目のまわりが赤く腫れた
というクレームやトラブルの報告が入ったそうです。悪いクチコミは、人や情報サイトなどを介して自然に拡散されてしまいます。そうなると、サロンの経営にも悪影響を及ぼしかねません。

つまり、良いグルーはサロンを魅力的にし、お客様の満足感を高めてくれます。反対に、グルーに掛けるコストを極端に下げると、多数の失客につながるでしょう。そのため、経営者としてもアイリストとしても、グルー選びは絶対にミスできないポイント。長期間安定してサロン経営を行うためにも、良いグルーを選ぶことがベストなのです。

サロンの「売り」にしたいならこのグルーがおすすめ!

導入コストだけで考えれば、廉価なだけのグルーも検討の対象になりますよね。しかし、お伝えしてきたように、サロンの売りになるのは、多くのトップアイリストが支持する、高品質で扱いやすいグルーです。
お客様へ「質が高くて、モチが良いものを使っているんですよ」と、自信を持って言えるようなグルーの導入がベスト!そうすることで、目先の利益だけでなく、サロンのブランド価値やリピート率の向上にもつながるでしょう。
それでは早速、人気の高いグルーを3つご紹介します!

<高品質・高コスパのグルー>
№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー

画像元:TRUMP COSMETIQUE PARIS 

№8の商品詳細はこちら

まずおすすめしたいのは、TRUMP COSMETIQUE PARISの「№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー」です。売上UPや施術時間短縮を目指して、全国でも有数のクチコミ件数と顧客数を誇るトップアイリストたちが考案しました。そのため、高品質でありながらコスパの良さも叶う、秀逸なグルーです。実際に、口コミでの評価が高い大手サロンや、多店舗展開しているチェーン店でも導入されています。
不純物をカットした高い安全性と、独自の配合による長い持続性を実現しました。さらに、自まつげと違和感なくマッチする、自然で美しい仕上がりです。
超速乾グルーですが、装着時にスライドさせる時間をしっかり確保することが可能。新人アイリストから上級アイリストまで、幅広く使えるグルーと言えます。

価格:5,500円(税込)/10mL

<高品質・高価格帯のグルー>
プロケアSPグルー(スペシャルタイプ:速乾 )

画像元:プロケアアイラッシュ 

次におすすめしたいのは、プロケアアイラッシュの「プロケアSPグルー(スペシャルタイプ:速乾 )」です。こちらは、以前2種類あった「SPグルー」を1本にまとめながら、品質の高さも追及したグルーとなっています。
速乾性と持続性はそのままに、扱いやすさがさらにUPしました。硬化後も柔軟性があり、しなやかさが続きます。また、ごわつきにくくダマもできにくいため、美しい仕上がりです。
アイリストからは、「施術中も目にしみにくく、やさしいグルー」と好評。ただし、先ほどご紹介した「№8(ナンバーエイト) プレミアムグルー」よりは、少々割高になっています。

価格:11,880円(税込)/15mL

<良品質・廉価帯のグルー>
GIPS GLUE(ギプスグルー)

画像元:松風 

最後にご紹介するのは、松風の「GIPS GLUE(ギプスグルー)」です。先ほどまでの2本と比べて廉価なグルーですが、安全性への取り組みも徹底。グルーの内容物と容器の製造だけでなく、充填までの全工程を日本国内で行っています。
超速乾タイプのため、多数の顧客を抱える人気アイリストに選ばれているグルーです。さらに、敏感で繊細な目元のことを考えた高品質な商品で、国内外のサロンで選ばれています。
ただし、使用に当たっては正確でスピーディーなスキルが必須。未熟なアイリストでは、扱いづらいかもしれません。

価格:3,715円(税込)/10mL

まとめ

グルーは特長や品質によって、価格もさまざま。美容業界のなかでは、マツエクサロンの材料費は低い傾向にあります。そのため、グルーの導入コストはしっかり確保することが可能です。安全性や使いやすさ、仕上がりや持続性などの観点で、現在使っているグルーをチェックしてみてください。そのときは、マツエクサロンにおける材料費の適正コスト「3~5%」も参考にしたいですね。
安易にグルーのコストを抑えると、クレームやトラブルからサロンのブランド価値が低がり、失客につながるおそれがあります。
この機会に、サロンの魅力になる優秀なグルーの導入や乗り換えを、ぜひ検討してみましょう。151Eih

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