施術の効率アップ!アプリケーターの使いみちとおすすめ商品紹介

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施術の効率をアップさせたいなら、施術に使用するツールを見直してみるのもひとつの手でしょう。今回紹介するのは、前処理やアイシャンプーを行う際に役立つ「アプリケーター」。まだ使ったことがないというアイリストもいるのではないでしょうか?マイクロスティックよりもヘッド部分が幅広で、綿棒のような毛羽立ちがないので、自まつげに繊維がつくことがなく、拭き取りなどの効率アップが期待できるアイテムです。アプリケーターの使いみちとおすすめ商品を紹介するので、まだ使ったことがない人はぜひチェックしてください。

アプリケーターの使用用途は幅広い!

駆け出しアイリストさんにおすすめのグルー出典:EYELASHGARAGE

突然ですが、マツエクの施術にアプリケーターは使っていますか?綿棒やマイクロスティックはよく使うけど、アプリケーターは使ったことがない、という人もいるかもしれませんね。
マツエク施術に使用するアプリケーターとは、綿棒のような毛羽立ちがなく、マイクロスティックよりもヘッド部分が幅広いアイテムで、前処理剤の拭き取りやアイシャンプー、リムーブなどで使用することができます。ヘッド部分が大きいため、1度に広範囲の自まつげに密着させることが可能。細かい作業はマイクロスティック、しっかり面で拭きたいときはアプリケーターでというように、適宜使い分けをすることで、施術効率のアップが期待できます。
毛羽立ちがないので、自まつげやエクステに繊維が絡んでしまうこともありません。まつげパーマの施術によく用いられるアプリケーターですが、このようにマツエクの施術にも幅広く使えます。作業時間を短縮させたいアイリストで、まだアプリケーターを使ったことがない場合は、1度使ってみるとよいでしょう。

このようにメリットが大きいアプリケーターですが、デメリットもあります。それは、少々コストがかかること。値段で比べると「綿棒<マイクロスティック<アプリケーター」であることが多いようです。
用途に合わせて3つを使い分けると、施術効率のアップとコストカットが実現できそうですね。

アプリケーターのおすすめの使いみち2選

では、マツエク施術におけるアプリケーターの主な用途をご紹介しましょう。

前処理剤の拭き取り

マツエク施術では必ず行う前処理。自まつげに汚れや油分が付着したままだと、マツエクのモチが悪くなることもあるため、汚れなどを前処理で丁寧に落とすことが大切です。アイメイクが残っているお客様、自まつげの量が多いお客様には特に丁寧に行いましょう。細かい部分の前処理では、マイクロステッィックがおすすめ。
ところが、まつげ全体をふき取る場合などは、マイクロスティックだと時間がかかりすぎてしまいます。そこで、ヘッドが大きい綿棒を使用する場合もあるでしょう。ただし、綿棒は自まつげや残っていたマツエクに繊維が絡みやすいデメリットもあります。そこで便利なのが、繊維残りの心配がなく、広範囲の汚れ除去に適したアプリケーターです。

自まつげの根元の汚れを落とすなど、細かい拭き取り作業にはマイクロスティックを、広い範囲を拭き取りたいときはアプリケーターを使用すれば、しっかり拭けて前処理の効率が良くなります。自まつげを挟んで拭くときに、自まつげの下に綿棒を置き、上からアプリケーターで挟み込んで拭く方法は、効率とコストの両面から見てもおすすめです。

アイシャンプーのブラシがわりに

マツエク施術のオプションとして、アイシャンプーを取り入れているマツエクサロンも多いのではないでしょうか?目や自まつげに汚れが付着したままになっていると、目の炎症やまつげダニ、ドライアイなどの原因になることもあります。アイシャンプーで汚れを落とし、毛穴をきれいにすることは目の衛生を保つ上で大切といえるでしょう。

アイシャンプーを行う際によく使用するのが、アイシャンプー専用のブラシ。専用のブラシなので、使い勝手は良いですが、使い捨てではないので使用するたびに洗浄と消毒をする必要があり、効率が悪い、使いづらいと感じる人もいるのではないでしょうか。
そこで役立つのが、アプリケーターです。使い捨てのアプリケーターに代えることで、専用ブラシの洗浄・消毒を行う手間を省くことができるため効率アップにつながります。アプリケーターは専用ブラシより小さめにはなりますが、幅広設計なのでさほど難くはないでしょう。

アプリケーターを使ったアイシャンプーの手順
1.固く絞ったコットンをまつげの下に敷く。
2.アプリケーターでアイシャンプーの泡をすくい取り、まつげになじませて1分程度置く。
3.汚れが浮き出てきたら、コットンに落とすようにアプリケーターで泡を優しく掻き出す。
4.乾いたコットンに取り替えて精製水を含ませたアプリケーターを使って丁寧に洗い流す。

このように泡で洗うときも、泡を洗い流すときもアプリケーターを使うことができます。アプリケーターはヘッドの素材にマイクロファイバーを使っているものが多いので、しっかりと汚れを絡め取ることが可能。ちなみに、マイクロスティックも同じマイクロファイバーが使われていますが、ヘッドが小さすぎるため専用ブラシの代替えは難しいでしょう。
アイシャンプーの他には、リムーブやトリート塗布などでもアプリケーターを使用することができます。いろんな場面で使ってみて、施術時間の短縮になる手がかりを探ってみてくださいね。

おすすめのアプリケーター3選

最後に、おすすめのアプリケーターを3つ紹介します。いろいろな形状があるので、自分が使いやすいものを選ぶことが、効率化を図ることにつながるでしょう。

【Lashvoug】リーフチップアプリケーター

アプリケーター出典:EYELASHGARAGE

「Lashvoug(ラッシュヴォーグ)」のリーフチップアプリケーターは、葉っぱの形が特徴です。先端が細いため細かい作業も得意で、平面の部分もあるため自まつげをしっかり拭き取ることが可能。また、マイクロファイバーで覆われているので、毛羽立たずに汚れをしっかり絡め取ることができます。
前処理やクレンジング、リムーブなどの幅広い場面で使用可能です。

内容量:50本入り
サイズ:95mm(ブラシまで含む)
素材:ナイロン(ブラシ)

【Lashvoug】パドルチップアプリケーター

アプリケーター出典:EYELASHGARAGE

Lashvougのパドルチップアプリケーターは、ボートを漕ぐときのオールのような形をしたアプリケーターです。フラットな部分が大きいのでホールド感があり、自まつげを挟み込む作業にぴったり。
マイクロファイバーがさらに自まつげとの密着率を高めてくれますよ。前処理やアイシャンプー、リムーブなど幅広く使用することが可能です。

内容量:50本入り
サイズ:約95mm(ブラシまで含む)
素材:ナイロン(ブラシ)

【LASHEST】ラッシュアプリケーター

アプリケーター出典:EYELASHGARAGE

「LASHEST(ラシェスト)」のラッシュアプリケーターは、斜めにカットしたヘッドが特徴です。接触面を多く取ることで、自まつげの根元にフィットし、毛先までしっかり包み込むことができます。
ヘッドのつけ根部分にはバネのような形状が採用されており、しなりが良く、柔軟に動かすことができます。また、起毛のような密度の高いマイクロファイバーが汚れをしっかり絡め取り、マツエクを装着した目元でも引っ掛かりが少ないのが特徴です。付け替え用の先端チップのみも販売されているのでコスパも抜群。
前処理やアイシャンプー、リムーブ、仕上げなどで使用できます。

内容量:50本
長さ全体:約9.5cm

まとめ

施術時間を短縮するためには、練習や技術の確認も大切ですが、施術で使うツールの見直しもおすすめです。前処理やアイシャンプー、リムーブなどでアプリケーターを使用すると、繊維の絡みを心配することなく、1度に広範囲の自まつげにアプローチできるので、施術効率のアップが期待できます。アプリケーターのヘッドの形状は、商品によってさまざまなので、自分が使いやすいものを探してみてくださいね。210427Ekm

※本記事の内容や価格はすべて、2021年4月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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