施術小物の保管方法、意外と見られているかも!?保管に使えるグッズ紹介も♪

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テープや綿棒など、施術に必要な物って細々したものが多いですよね。だからといって乱雑な保管はNG。意外とお客様に見られているかもしれませんよ!今回の記事では、小物をきちんと整頓しなければいけない理由について、保管方法のコツやおすすめグッズとともにご紹介します。

小物の整理、保管が重要なワケ

小物をきちんと整理し、保管する理由は大きく分けて2つあります。

1. 衛生面に気を配った施術を行うため
2. スムーズな施術を行うため

1つ目の、衛生面についてご説明しましょう。
施術前にはアイリストの手指はもちろん、使用する道具についてもきちんと消毒を実施していますよね。道具をきちんと消毒できていなければ、お客様の目を病気の危険にさらすこととなるでしょう。そのため、道具は決してそのまま使い回さず、お客様ごとに消毒する必要があるのです。さらに、消毒だけを徹底しても実はまだ不十分。使用するその瞬間まで、清潔さを保つことが求められます。

しかし、ワゴンの上が整理整頓できていなければ、どうでしょうか?消毒済みの道具と使用済みの道具が混在し、安全性を確保できなくなりますよね。だからこそ、ワゴンの上に置く小物は整理して保管しなければいけません。

次に2つ目の理由をご紹介します。
アイリストにとって相棒のような存在である、ワゴン。上にはツイーザーやシザー、グルーなどたくさんの道具が置かれていますよね。その1つひとつが施術に欠かせないアイテムなのですが、残念ながらワゴンのスペースも限られています。きちんと整理しておかないと、無駄にスペースを取ってしまい、必要な道具を置く場所が確保できなくなるのです。

さらに、アイリストの仕事はスピードも大切。お客様とコミュニケーションを取りながらも、手元は素早く動かす必要があります。しかし、ワゴン内が乱雑に散らかっていたらどうでしょうか?必要な道具がどこにあるのか、探す時間が発生してしまいますよね。そのムダな時間を短縮するためにも、小物の整理と保管は重要と言えます。

どうやって整理、保管したらいい?

ではどのような整理・保管方法がおすすめなのでしょうか。

大切なポイントは、衛生的かつアイリストにとって使いやすいこと

衛生面の観点から見ていきましょう。消毒済みの道具は、フタのできるケースを使った保管がおすすめです。ホコリなどを防いでくれるため、安心して使用できます。

使いやすさの観点からは、仕切りのあるケースを活用すること。たとえば綿棒やコットンなどは、使う頻度や場面が似通っているため、同じケース内で保管すると便利です。しかし、形も用途も違うアイテムなので、混在させない方が良いでしょう。そこで活用したいアイテムが、仕切り。1つのケース内に、2つのスペースを作ってくれるため、ワゴン内をスッキリと整理できます。

また、ワゴンはお客様からも意外と目につきやすい部分であるため、美観も大切にしたいですね。ケースの色や形、テイストを揃えておくと、施術後のワゴンも整然と見えるでしょう。

【2018年上半期】小物の整理に使えるおすすめグッズ 3選

ここからは、実際にマツエクサロンの店長に聞いた、小物の整理に使えるグッズ3選についてご紹介します。 

テープの保管に!無印良品の「ポリプロピレン小型石鹸ケース 約64×52×厚さ20mm」

画像元:公式オンラインサイト

マツエクの施術に欠かせないテープたち。サイドにホコリが付着しやすいため、フタつきやテープカッタータイプのケースを活用しているサロンが多いようです。中でも特におすすめしたい商品が、無印良品の「ポリプロピレン小型石鹸ケース」。小さなテープにピッタリな、薄型のケースとなっています。開閉式のフタが、毎日頻繁に開け閉めするアイリストからも使いやすいと好評です。しっかりと衛生面に気を配った保管ができそうですね。さらに、中のアイテムを確認しやすい、半透明な作りも大切なポイントです。パッと見ただけで、ケースの中身が確認できると、施術もよりスムーズに進むでしょう。大きさは、約64×52×厚さ20mmとコンパクト。ワゴンの上はスペースが限られているため、コンパクトに収納できるケースは重宝しそうです。

コットンや綿棒の保管に!無印良品の「ポリプロピレン綿棒ケース・蓋付(新)約107×72×91mm」

画像元:公式オンラインサイト

テープと同じく、使用頻度の高い綿棒とコットン。別々に保管しても良いですが、同時に使う機会も多いため、一緒に保管できたら便利だと思いませんか?そこで注目したいアイテムが、先ほどと同じ無印良品の「ポリプロピレン綿棒ケース・蓋付(新)」です。シンプルなデザインになっているため、どんな雰囲気のマツエクサロンでも使いやすいでしょう。中には仕切りが入っていて、綿棒とコットンの保管にピッタリ。マツエクサロンにおける小物整理では、衛生面の観点からフタが必須ですが、もちろんコチラの商品にもフタが付いています。石鹸ケースと同じく開閉式。軽い力で開け閉めできるため、施術時に手を止める時間も少なくすむでしょう。
美観を意識するなら、先ほどの石鹸ケースとセットで購入してみてはいかがでしょうか?無印良品のアイテムはシンプルなデザインが多く、清潔感を演出できます。統一感と清潔感のあるワゴンは、アイリストとして一緒に働くスタッフだけでなく、お客様にとっても好印象。ぜひ参考にしてみてください。

エクステの管理に!ome enterprises productsの「エクステンションケース」

画像元:EYELASH GARAGE

エクステの種類を豊富に揃えているサロンであればあるほど、その管理も難しく感じてきますよね。そういった場合は、専用のケースを取り入れても良いかもしれません。たとえば、ome enterprises productsの「エクステンションケース」はいかがでしょうか。1つのケースで10種類のエクステが管理でき、一番下には小物入れスペースも用意されているアイテムです。どこに何が入っているのか分からなくならないよう、専用の「毛種類シール」が添付れている点も心強いですよね。http://www.ome-shop.jp/user_data/packages/default/img/pdf/ome_extensioncase_manual_20161108.pdfから、印字されているエクステの種類を事前に確認しておくと安心です。)
プレートの間隔は1.8cm。ラッシュプレートごと収納可能となっています。透明のケースになっているため、中に入っているエクステの状態もすぐに確認できるでしょう。
エクステの管理に困っている経営者のみなさん、ケースの導入も検討してみませんか?

まとめ

お客様から見られていないようで、実は見られている小物たち。いつ見られても恥ずかしくないよう、きちんと整理整頓しておきたいですね。そのときのポイントはもちろん、衛生面と使いやすさの両立です。お客様が安心して施術を受けられるよう、安全かつスムーズに作業できる小物の整理を心掛けましょう。

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