【2020年マツエクトレンド】今は「カール弱め」がお洒落♪ゆるカールマツエクデザインをたくさんみたい!

この記事をシェアする

ひと昔前までは、いかにも“つけてる感”のあるマツエクが主流。ボリュームは多くカールも強めで、目元の印象がガラっと変わるようなマツエクデザインに人気が集まっていました。
しかし今は、メイクのトレンドも“ナチュラル”にシフトしており、できるだけ自分のありのままの姿を活かしたいという人が増えています。そこで注目を集めているのが、今までの発想とは真逆の「カール弱め」なデザイン。
今回は、弱いカールでおしゃれに仕上がる、ゆるカールマツエクデザインをご紹介します。

あえてカール弱めデザインが人気??

数年周期で変化を遂げる、メイクのトレンド。昨今はトレンドを作り上げる女性ファッション誌などでも「すっぴん」や「ナチュラル」という言葉が当たり前のようにならび、手を加えすぎないメイクが主流となっています。
メイクトレンドの流れに合わせて、マツエクも弱めカールの注目度がアップ。“今っぽさ”を意識するお客様には、断然カール弱めのマツエクがおすすめです。

なぜ「ナチュラル」なものが人気なの?

昭和~平成のバブル時代にかけてトレンドとなった、濃い印象のいわゆる“バブルメイク”。お笑い芸人平野ノラさんのようなメイクが当時は主流だったのですが、今あのメイクを見ると“バブル感”が漂い、どこか古さを感じてしまいます。
バブル崩壊後、しばらくしてから注目を集め始めたのが、いわゆる“すっぴん風メイク”。バブル期のメイクのように、肌のトーンと全く違う色味のものを合わせるのではなく、素肌感を出すためにナチュラルさを意識したメイクがトレンドとなったのです。
最近はSNSなどでほぼすっぴんの状態を公開する芸能人も増え、「すっぴんでもきれい」であることに重きを置くのが一般的な考え。“ナチュラルなのに美人”への憧れが強くなったこともあり、メイクやマツエクにもナチュラルさが求められるようになりました。

弱めカールのマツエクはこなれ感が出る

今まで主流だったのは、しっかりとカールのかかったマツエク。CカールやDカール、Lカールなど、目が大きく見えるような効果のあるデザインが人気を集めていました。
もちろん今もCカールやDカールへの人気は変わらぬままですが、今までよりも注目度を上げているのが、カール弱めのマツエクたち。JカールIカールなど、自まつげとなじみやすいマツエクを好んで選ぶ人が増えているのです。
カールの弱いマツエクをつけるメリットは、良い意味で顔の印象が変わらないこと。違和感なく目力がアップするので、“マツエクつけてる感”を出したくない人にとっては、最適なマツエクなのです。
また、カール強めのマツエクに比べてこなれ感が出るのも、カールの弱いマツエクの良いところ。人に一番見られる角度と言われる“伏し目”のときのきれいさが格段にアップするので、カールの弱いマツエクをつけることでこなれ感がアップします。

「Iカール」の需要が高まっている

今まで、ナチュラルなデザインのマツエクと言えば“Jカール”が主流でした。しかし、よりナチュラルさを求める人が増えている今、Jカールよりもカールの弱い「Iカール」への需要が高まっています。
Iカールとは、自まつげとJカールの間をいくような角度のマツエク。海外ではずいぶん前から使われているIカールのマツエクですが、日本で注目を集め始めたのはまだ最近のことです。
たれ目デザインを作るときにJカールを選ぶアイリストも多いですが、実は一番自然なたれ目に近づけるにはIカールを使うのがベスト。自まつげの自然な流れが再現できるので、ナチュラルさを追求したいお客様から評判の高いカールなのです。

ゆるカールの代表「Jカール」・「Iカール」

出典:@tiaraluxe_eyelashさん

ナチュラルな印象に仕上げるには、「Jカール」のマツエクを使うのが一般的。それよりもさらに自然な印象にしあがる「Iカール」と合わせて、カールの特徴をチェックしていきましょう。

「Jカール」は自然なカールを作るのにぴったり

「Jカール」は、目元の印象はそのままに、自然な目力アップを希望するお客様におすすめ。その名の通り、アルファベットの“J”のように毛先だけが少し上がっているような状態なので、ナチュラルな仕上がりに導くことができます。
自まつげの角度に対して不自然さが出ないため、清楚で品のある印象に。長いまつげに自然なまつげカールをかけたような仕上がりなので、横から見たときにもまつげの長さが際立ちます
たれ目なデザインを希望するお客様からも、人気の高いカールです。

「Iカール」はほぼストレートなのが特徴

ナチュラルな仕上がりを希望するお客様に対しては、「Jカール」をおすすめするのが今までの常識でした。しかし今は、Jカールよりもさらに自まつげの角度に近い「Iカール」が注目を集めています。
「Iカール」は、Jカールよりもさらにカールの角度を弱めたもの。「すだれまつげ」という別名もあり、自まつげの長さだけをスッと伸ばしたような印象に仕上がります。
「まつげの長さや自然なカールは欲しい。けど、マツエクをつけるとナチュラルさがなくなるから、まつげカールだけにしている。」
こんな意見を持つお客様って、意外といるのではないでしょうか。ナチュラルさを追い求めた結果まつげカールに留めているというお客様におすすめなのが、他でもない「Iカール」。
Jカールで仕上げたときよりも自然で、自まつげが長くなったような仕上がりになります。Jカールよりも接着面積が広いので、モチの面から見てもメリットがたくさん
マツエクに苦手意識を抱いていたり、不自然さをなくしたいというお客様には、「Iカール」をおすすめしましょう。

自然なたれ目を作るのにもぴったりなIカール
たれ目デザインを作るためには、Jカールのエクステを使う機会が多いかと思います。でもよりリアルなたれ目に仕上げるには、Iカールを活用するのが正解。目頭から黒目にかけては上向きの流れを、黒目から目尻にかけては下向きの流れを作るのが、よりリアルなたれ目を作るポイントです。Iカールを使えば、黒目から目尻にかけてよりリアルな流れを作ることが可能。たれ目デザインを希望するお客様には、ぜひIカールの提案をしてみてください。

「Jカール」・「Iカール」のデザイン紹介

ここからは、実際にJカールやIカールのマツエクを使ったデザインをピックアップしてご紹介します。デザイン提案の参考に、ぜひ活用してみてください。

オールJカールでナチュラルキュートに

出典:@e.koyaさん

オールJカールで仕上げたこのデザインは、ナチュラルメイクにもスッとなじむ自然さが特徴。“自まつげ風”のデザインは、マツエク感を出したくないお客様からのウケも◎です。
飾りすぎないJカールのデザインは、瞳の美しさをさりげなく強調してくれるので、瞳美人を目指したいお客様にもおすすめしてみてください。

長さに変化をつければ色っぽい印象にも

出典:@e.koyaさん

Jカールを選ぶとナチュラルな印象が強調されるようなイメージがありますが、長さに変化をつければ色っぽい印象の目元に仕上げることも可能。目頭よりも目尻に長さを持たせることで、女性らしさが際立つ目元を作ることができます。
自まつげに近いカールなので、長さを出しても異物感が出ないのが良いところ。目尻にかけてスッと伸びるJカールのマツエクが、女性の魅力を引き立ててくれます。

Jカールのカラーエクステも人気

出典:@lienhiroshimaさん

ナチュラルさが引き立つJカールは、カラーとの相性もばつぐん。選ぶ色によっては奇抜な印象が出やすいカラーエクステですが、Jカールを選ぶことで落ち着き感をプラスすることができます。
カラーエクステ初心者の人や、カラーエクステでもナチュラルな印象に仕上げたいという人には、Jカール×カラーエクステの組み合わせで提案してみてください。

Iカールのエクステで自まつげを超ロングに

出典:@circle_moriさん

Iカールのエクステは、自まつげの長さがそのまま伸びたかのような自然さが特徴。まばたきするときにも、まつげの存在をしっかりと確認することができます。
毛先に少しカラーをプラスすれば、個性的な印象にも。ただナチュラルな仕上がりになるだけでなく、アレンジの幅が広いのもIカールの良いところです。

髪色に合わせたアレンジもナチュラルに仕上がる

出典:@circle_moriさん

Iカールのマツエクはくるんとした強いカールがかかっていないため、ハイトーンな髪色に合わせてポイントでカラーを取り入れた場合も、違和感のない仕上がりになります。@circle_moriさんの写真では、下まつげにもマツエクをつけているとのこと。しかし、上まつげのマツエクがIカールなので、自然な雰囲気に仕上がっています。

まとめ

マツエクは、カール感がしっかりあるものだけでなく、JカールやIカールなど“ゆるカール”なものも選べるのが良いところ。お客様によってなりたい目元は異なるので、お客様に最適なマツエクを選ぶためにも、弱めカールのエクステの魅力を頭に入れておきましょう。200718Eue

この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事

この記事をシェアする