間違っている人多数!?マツエクのメンテ用「スクリューブラシ」の種類や使い方とは

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マツエクの毛流れを整える際に便利なスクリューブラシ。マツエクのケアには欠かせないアイテムですよね。
一口に「スクリューブラシ」と言っても、素材や形状など、種類はさまざま。そこで今回は、スクリューブラシについて気になる情報をまとめてみました。

ケアに使えるスクリューブラシ

そもそも「スクリューブラシ」とはどのようなアイテムなのでしょうか?
スクリューブラシには、まつげの毛流れをきれいに整えたり、マスカラのダマを取り除いたり、アイブロウをぼかして濃さを調節したり…と、いくつかの用途があります。
マツエクにおけるスクリューブラシの役割は、自まつげに付着しているほこりやメイク汚れなどを取り除いたり、まつげの向きを整えたりすること。アイリストが施術の際に使用することはもちろん、自宅でケアを行うときのためにお客様にもおすすめしたいアイテムです。

スクリューブラシを使ったケアでマツエクのモチが良くなる?

マツエクをきれいな状態で保ちたいなら、スクリューブラシを使ったケアは必須。日々のケアを行わないと、エクステ同士が絡まって取れやすくなってしまったり、自まつげがエクステと絡まって抜けやすくなってしまったりします。
特に自まつげが伸びてくると、自まつげが伸びる方向にマツエクの向きも左右されてしまうため、マツエクがばらつきがちに。マツエクがばらついていると見た目的に美しくないだけでなく、自まつげに余計な負担がかかったり、自まつげとマツエクが絡まってしまったりするため、やはりスクリューブラシでケアを行い、自まつげとマツエクの毛流れを整えてあげる必要があるでしょう。
スクリューブラシで毛流れを整えてあげることで、自まつげやマツエクの絡まりを改善することができ、マツエクをきれいな状態のまま保ちやすくなります。スクリューブラシにはさまざまな種類がありますが、中にはマツエク用のものもあるようです。自分に合ったものを使用するのがベストですが、心配な方はマツエク用と銘打ってあるものを使用すると良いでしょう。

スクリューブラシを使った正しいケア方法

マツエクをしている場合、スクリューブラシの使い方によっては、マツエクのカールが取れやすくなったり、自まつげやマツエクに負担がかかってしまったりする可能性があります。マツエクをしている方に推奨したいスクリューブラシを使った正しいケア方法は下記のとおり。

(1)スクリューブラシを持っていない手の人差し指を、まつげの下に軽く添える。
(2)スクリューブラシを使って、まつげの上側から優しくなでるように数回とかす。

人差し指をまつげの下に添え、まつげの上側からなでるようにとかすことで、マツエクのカールを長持ちさせたり、まつげの毛流れをきれいに整えたりすることができます。より丁寧にケアしたい場合は、スクリューブラシでとかした後にまつげ美容液やまつげトリートメントなどを塗布すると良いでしょう。
逆に、「間違ったケア方法」とされるのが、マスカラを塗るときのように下側からとかしてしまうケースです。下側からとかしてしまうと、マツエクのカールが取れやすくなったり、まつげ全体をしっかりとかすことができずマツエクがばらついてしまったりする原因になります。
間違った方法で使用してしまっている人も意外と多いようなので、お客様に自宅ケアについて説明する際には正しいケア方法をしっかりお伝えするように心がけましょう。

スクリューブラシの選び方

スクリューブラシには、素材や形状によって多種多様な商品があります。
基本的には、マツエクの本数が少ない場合はざっくりととかすことができる硬めのものが、マツエクの本数が多い場合はまつげ全体を優しく細かくとかすことができるやわらかいものがおすすめ。自分のマツエクのデザインや使用感の好みに合わせて、お気にいりのスクリューブラシを見つけてみてくださいね。

素材別の使用感とは?

スクリューブラシの種類は多種多様。ブラシ部分の素材の違いによって使用感やお手入れ方法などが大きく変わってきます。
今回は「人工毛タイプ」「天然毛タイプ」「シリコンタイプ」の3種類の素材別の使用感や特長をまとめてみました。

人工毛タイプはお手入れもしやすくコスパも高め

スクリューブラシの中でも最も主流なのが、ナイロンなどの人工毛を使用しているタイプです。数ある毛質の中でも比較的丈夫で扱いやすいため、お手入れ方法など気を遣うことなく使用することができます。
商品の種類も多く価格もリーズナブルなものが多いため、コストパフォーマンスも高め。スクリューブラシをはじめて使い始める、という方も挑戦しやすいでしょう。

天然毛タイプは優しい肌あたりが魅力

たぬき毛などを使用した天然毛タイプは、優しい肌あたりが魅力。人工毛タイプと比べるとお手入れの手間はありますが、まぶたや自まつげに余計な負担をかけずに使用することができます。
価格も人工毛タイプに比べると高めではありますが、良いものを長く愛用したいという方にはおすすめです。

シリコンタイプは衛生面が◎

シリコンで作られているスクリューブラシは、衛生面に優れているのが特長です。ブラシの毛が抜ける心配もなく、ほこりや汚れが気になったら水洗いすることもできます。
また、ナイロン製などの人工毛タイプのスクリューブラシに比べるととてもやわらかいため、自まつげやマツエクに引っかかりづらい点もポイントです。

商品紹介

「自分にぴったりのスクリューブラシを見つけたい」という方は必見!おすすめのスクリューブラシをピックアップしてご紹介します。

【シュウウエムラ】シンセティック マスカラ コーン

人気コスメブランド『シュウウエムラ』から発売されているスクリューブラシ「シンセティック マスカラ コーン」。ブラシはやや膨らみがあるコーン型で、しっかりとまつげをとかすことが可能。ナチュラルで美しいまつげに整えてくれます。
しなやかさがありつつも肌あたりが優しく、使い勝手の良さから口コミ評価も高め!安心のメイド・イン・ジャパンという点も魅力です。

【LA DONNA】藤原美智子プロデュース スクリューブラシ NO.7

人気メイクアップアーティストである藤原美智子さんがプロデュースした『LA DONNA(ラドンナ)』の「藤原美智子プロデュース スクリューブラシ NO.7」は、しっかりとしたコシがあるスクリューブラシです。女性の手にフィットしやすいよう、形状にもこだわって作られています。
ブラシの密度は粗めですが、そのぶんまつげをしっかり整えることが可能。余計な力を加えず、スムーズにまつげのケアが行えますよ。

【シャンティ】チャスティ ソフトカーブアイラッシュブラシ

『シャンティ』の「チャスティ ソフトカーブアイラッシュブラシ」は、マツエク用に開発されたスクリューブラシです。目元に沿わせやすいようにブラシがカーブした形状になっており、まつげ1本1本をしっかりとキャッチしてとかしあげてくれます。
ブラシの毛の密度も高く毛足も長めなため、1~2回とかすだけでしっかりと毛流れを整えられる点もポイント。毛質もやわらかいため、使い心地も◎です。
「マツエク用とだけあって、普通のスクリューブラシよりも使いやすい!」と、口コミ評価も高い1品です。

【六角館さくら堂】まつげがカールする天然毛スクリューブラシ

「天然毛のスクリューブラシを使ってみたい!」という方におすすめなのが、『六角館さくら堂』の「まつげがカールする天然毛スクリューブラシ」。たぬき毛を100%使用しており、まぶたや自まつげに負担をかけることなくまつげケアできる優秀アイテムです。
たぬき毛は適度な硬さと弾力があるため、まつげをしっかりととかしあげて美しく整えてくれます。また、天然毛ならではのキューティクル効果もポイント。キューティクルが優しくまつげにからみ、まつげをカールアップさせてくれますよ。

まとめ

マツエクをきれいな状態でキープするためには、日々のケアが重要。「マツエクがすぐに取れてしまう」「マツエクしたての美しさがなかなかキープできない」という方には、スクリューブラシを使ったケアをおすすめすると良いかもしれません。
これまでもBeautéでは、マツエクのケアについての記事をリリースしてきました。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。

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