いよいよこの季節が到来…まつげの乾燥とマツエクの関係とは?ケア方法も解説します

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いよいよ本格的な冬の季節。外気温がぐっと低くなり、暖房によって室内の乾燥が気になるシーズンでもありますよね。美意識の高いお客様にとっては、冬になると肌や髪が乾燥するというのは周知の事実。しかし、まつげにも意識が向いている方はそう多くはありません。そこで今回は、冬の自まつげの状態とマツエクの関係に着目。この季節だからこそ気をつけてほしいホームケアや、サロンでの注意事項について解説します。

冬のまつげダメージ

冬になると、外出時の冷気や暖房による乾燥によって、肌のかさつきや髪のパサつきが気になる人も多いですよね。ただ、アイリストとしてはまつげのダメージも気になるところ。まつげの主成分も、肌や髪と同じたんぱく質。当然、同じように季節の変化による影響を受けることになります。

冬の自まつげには、

  • 乾燥によってキューティクルが剥がれる
  • ハリやコシがなくなる
  • 秋から冬にかけて抜け落ちる量が増える

といった特徴が多く見られます。

もちろん、これらの特徴がどれくらい現れるのか、いつごろから見られるようになるのかはお客様によってさまざま。もともと自まつげが強い方や普段からしっかりとホームケアができている方であれば、まったく変化が見られないこともあるかもしれません。しかし、冬の気候の影響を受けてしまいやすいお客様の場合は、施術に支障をきたしてしまうことも。具体的にどのような影響が現れるのか、アイリストのみなさんも冬の施術を思い起こしながら考えてみましょう。

モチが悪くなりやすい

自まつげが乾燥している状態というのは、みなさんもご存知の通り、マツエクにとってグルーが定着しにくくなる状態。そのため、モチが普段よりも悪くなってしまいます。

自まつげがエクステと一緒に抜けやすくなる

冬の気候が影響してダメージを受けた自まつげにとって、マツエクは普段以上に負担となることがあります。そのため、いつもなら耐えられる重みやひっかかりなどの刺激にも負けてしまい、エクステと一緒に抜け落ちてしまいやすくなるでしょう。

目元の肌が敏感になることで、肌荒れを起こしやすくなる

目元の肌は薄くてデリケートなため、冬になると特に乾燥しやすい部分です。普段よりも敏感になることで、グルーやサージカルテープの粘着成分の刺激を受けやすくなることも。これまでに目元が荒れたことがないお客様であっても、かぶれやアレルギー反応が出ることもあります。

サロンでできるケア

お客様の自まつげが乾燥している、ダメージを受けていると感じたとき、アイリストはどのような対応をしたらいいのでしょうか?次は、サロンでできるケアについて考えてみましょう。

オプションメニューとしてトリートメントをおすすめする

施術の前にトリートメント剤を塗布し、しっかりと乾かしてからエクステを装着することで、自まつげの乾燥を緩和することができます。ホームケアで美容液を使っているお客様もいますが、サロン専用品の方がより効果大。マツエクのモチを高めるためにも、ぜひおすすめしてみましょう。トリートメントを新たに導入する際にはアレルギーを引き起こすような成分が含まれていないか、必ず確認してくださいね。

EYELASH SUPPLI D-MAX

出典:Ladycoco公式オンラインショップ

多くのサロンで導入されている2本で1セットの美容液。1つ目の美容液が毛根の奥まで栄養分を浸透、その上から2つ目の美容液を重ねることでしっかりと養分や水分を閉じ込めます。所要時間はわずか5分程度。毛を強く育てる有効成分が「まつげのダメージを修復する」「ハリやコシを出す」「保水力を高める」といった効果をもたらします。

【7LASH】アイラッシュラボ<3本セット>

出典:BEAUTY GARAGE公式オンラインショップ

自まつげを強くする「ヒトオリゴペプチド」のほか、グリセリンなどの保湿成分も配合したまつげ美容液です。1つ目、2つ目の美容液を根本に塗ったら、3本目はまつげ全体に塗布。毛に含まれる油分と水分のバランスを整え、ダメージを修復しながら健康毛を増やしてくれます。

サロン環境をこまめにチェックする

室内の温度や湿度には、いつも以上に敏感になりましょう。加湿器や暖房の風向、温度設定などは、マツエクに適した状態となっているでしょうか?また、同じサロン内であっても、暖房や加湿器からの距離によって、グルーの硬化スピードに違いが出ることもあります。温度や湿度の変化が出やすい位置にあるベッドは、ベテランアイリストが担当するなどの工夫をとるとより安心でしょう。

乾燥によってスライドしにくい方には施術方法を変える

マツエク装着は、エクステを自まつげに沿わせてスライドさせながら馴染ませていく方法が一般的。しかし、自まつげが乾燥し、水分と油分のバランスが崩れた状態だと、このスライド装着ができなくなることがあります。このことについては、Beautéの過去記事でもご紹介しました。

また、硬化速度の異なる数種類のグルーを季節ごとに使い分けるサロンもあるようです。ただし、アイリストの装着スピードやお客様の自まつげの状態に個人差があるため、「この季節にはこのグルーがベスト」と一概には決められないのも事実。また、グルーの在庫管理も煩雑になってしまいますよね。そのため、過去のBeautéでも解説したように、サロン内の環境やお客様の自まつげの状態に合わせて、臨機応変に対応できるスキルが必要となります。

自宅でのケア

冬になると、これまでは何の問題もなくマツエクを楽しんでいただけていた方でも「最近モチが悪くなってきた…」「まつげが抜ける本数が増えてきた気がするけど、マツエクのせい?」と感じられる方もいるかもしれません。アイリストとしては、サロンへの不満につながることのないように、「冬になると自まつげの毛質が変化しやすい」「マツエクの仕上がりにも影響が出やすい」ということをしっかりとお伝えしなくてはならないでしょう。

まずは、カウンセリングのときにお客様の自まつげの状態をしっかりとチェック。髪や肌と比較すると、自まつげの状態というのは本人には気づかれにくいものです。ときには目元の写真を撮って実際に見てもらいながら、お客様にもしっかりと現状を理解してもらいましょう。

そして、自まつげが痛んでいるお客様には正しいホームケアについて、知識を持ってもらうことも大切です。ホームケアというのは、アイリストの目の行き届かない部分。「モチが悪くて…」という方が、実は自宅で誤ったケアをしているという可能性も充分にあります。冬のダメージを軽減する正しいホームケアについておさらいしておきましょう。

洗顔はぬるま湯で優しく洗い流す

寒い時期になると、熱めのお湯で洗顔する人も増えてきますよね。しかし、これもまつげの乾燥を招く原因のひとつ。洗顔はぬるま湯で優しく洗い流すようにお伝えしましょう。

乾燥しすぎないように加湿器を使う

日中、自宅以外の場所にいることが多い方には難しいかもしれませんが、空調にも気を配ることが大切。冬の暖房がまつげの水分をどんどん奪ってしまいます。もしカウンセリング時に「職場が乾燥していて、肌や髪がゴワゴワになるんですよね」という方がいた場合、「卓上型加湿器を使ったりしながら湿度に気をつけてみてください。肌や髪だけでなく、まつげの状態もきっとよくなりますよ」といったようにアドバイスしてあげましょう。

寝る前にまつげ美容液を塗る

乾燥やダメージを防ぐホームケアとして、最もおすすめしたいのがまつげ美容液。配合成分の中に、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分があるものは、冬の時期にはぴったりのアイテムです。

DHC エクストラビューティ アイラッシュトニック

 

出典:Amazon

ベストセラーにもなった人気のまつげ美容液です。9種類の植物エキスが自まつげの成長サイクルを整え、健康な状態をキープ。マスカラタイプのため自まつげの1本1本にしっかりと美容成分を行きわたらせることができます。朝夕のケアだけでなく、マスカラ下地としても使える優れもの。これさえあれば、日中もまつげケアをすることができますね。

ビューティーラッシュ オリジンTM

 

出典:Amazon

1日1回、寝る前にひと塗りするだけでハリのあるまつげに近づけてくれるまつげ美容液。筆ペンタイプのため、液だれしにくく細部までしっかり塗れるところも人気の理由です。ヒアルロン酸を含んでいるため、保湿効果も期待できます。

まとめ

お客様の自まつげの状態というのは、マツエクの質にもかかわる重要な要素。気温や湿度によってダメージが蓄積されやすくなる冬の時期には、特に気をつけなくてはならないでしょう。また、お客様の中には「まつげの状態が季節によって変わるなんて知らなかった」という方も多いはず。冬の乾燥毛に対応するためにはアイリストの施術スキルも大切ですが、お客様に知識を持ってもらうことがまず大切なのです。最近寒くなってきたと感じたら、ぜひお客様にもまつげの状態を意識してもらえるようお声がけしてみましょう。

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